目の下の脂肪再配置 — 傷が外に残らない経結膜アプローチ

セロン皮膚科(ソウル・清潭洞)では、経結膜アプローチによる目の下の脂肪再配置を行っています。下まぶたの裏側(結膜側)から入るため、外側に傷跡が残りません。突出した眼窩脂肪を取り除くのではなく、その下のくぼみ(いわゆる涙袋下の溝、ティアトラフ)へ移動させて、目の下のふくらみと影の両方を目立たなくします。日本で「裏ハムラ法」と呼ばれる術式に相当します。担当はカン・スンフン院長です。

なぜ「取る」のではなく「移動させる」のか

従来の目の下のたるみ取りでは、下まぶたの脂肪を切除することが多くありました。ふくらみは平らになりますが、その下に溝が残り、結果として患者さんが最も気にされていた「影」がかえって目立つことがあります。

当院のプロトコルでは、経結膜アプローチ(下まぶたの内側を切開するため皮膚に傷が残らない方法)で眼窩脂肪を剥離し、それを下方のくぼみへ移動させて、まぶたと頬のつながりをなだらかにします。脂肪を残すことで、長期的にくぼんで見えるリスクを抑えられ、特に若い方ではより自然な仕上がりになりやすくなります。

施術の概要

施術時間30〜60分
麻酔局所麻酔(ご希望に応じて静脈麻酔)
アプローチ経結膜(下まぶたの裏側から。皮膚の切開なし)
外側の傷跡なし — 切開はまぶたの裏に隠れます
ダウンタイム目に見える腫れが1〜2週間。3週間ほどで落ち着きます
最終的な結果2〜3か月
抜糸吸収糸のため抜糸は不要です
費用250万ウォン〜。日本人も韓国人も料金は同一で、外国人価格の上乗せはありません。最終的な費用は診察時に確定します
担当医カン・スンフン院長(皮膚科専門医)
推奨滞在日数術後7日以上の韓国滞在をお勧めしています(1週間の経過確認まで)

施術の流れ

  1. 診察と評価 — カン院長が眼窩脂肪の量、くぼみの深さ、皮膚の状態を確認します。
  2. 手術計画のための写真撮影。
  3. 局所麻酔(ご希望に応じて静脈麻酔を併用)。
  4. 下まぶたの裏側からの経結膜切開。
  5. 眼窩脂肪を剥離し、くぼみへ移動させます。必要と判断した場合のみ、控えめに量を調整します。
  6. 吸収糸による閉創。
  7. 冷却、術後の注意事項の説明、1週間・1か月・3か月の経過確認。帰国後は写真とビデオ通話で対応します。

適応と禁忌

向いている方
下まぶたの脂肪が突出していて(目の下のふくらみ)、その下にくぼみがある成人の方。外側に傷を残したくない方、脂肪を温存したい方。
効果が限られる場合
下まぶたの皮膚のゆるみが大きい方は、皮膚の引き締め(レーザー、高周波、皮膚の切除)の併用が必要になることがあります。下まぶたのゆるみが強い場合は、外眼角の支持を追加することがあります。
受けられない場合
活動性の眼感染症、重度のドライアイ、未治療の出血性疾患、眼科手術後で主治医の許可が得られていない場合、創傷治癒に影響する一部の自己免疫疾患。
起こりうる副作用
内出血、腫れ、一時的なかすみ目、一時的な下まぶたの後退、まれに左右差。眼窩内血腫などの重い合併症はごくまれですが、起きた場合は直ちに医療機関の受診が必要です。

よくあるご質問

日本の「裏ハムラ法」と同じ施術ですか。

日本で裏ハムラ法と呼ばれる術式に相当します。下まぶたの裏側(結膜側)から入り、眼窩脂肪を取り除くのではなく下方のくぼみへ移動させる方法です。皮膚側から切開する「表ハムラ法」とは異なり、外側に傷が残りません。

傷跡は残りますか。

外側に傷跡は残りません。切開は下まぶたの裏側(経結膜)で行い、吸収糸のため抜糸も不要です。

術後に目がくぼんで見えませんか。

くぼんで見えることを避けるために設計された術式です。脂肪を取り除くのではなく移動させることで、まぶたと頬のつながりを深くするのではなく、なだらかにします。

ダウンタイムはどのくらいですか。

目に見える腫れと内出血が1〜2週間です。人前に出られる状態になるのは2週間前後の方が多く、3週間ほどで落ち着きます。

痛みはありますか。

局所麻酔で対応できる範囲です。しっかり眠った状態で受けたい方には静脈麻酔をご用意しています。

効果はどのくらい持続しますか。

多くの方で長期にわたって保たれます。移動させた脂肪はそのまま残ります。ただし顔の他の部分の加齢は通常どおり進みます。

クマは完全になくなりますか。

くぼみによる「影のクマ」は大きく改善します。一方、皮膚の色素沈着によるクマは、レーザーや外用薬など別の治療が必要になります。診察時にどのタイプかを判断します。

目の下の脂肪注入と併用できますか。

必要に応じて併用します。ご自身の眼窩脂肪だけではくぼみを埋めきれない場合、マイクロ脂肪注入を同じセッションで、あるいは時期をずらして追加できます。

日本から短い滞在で受けられますか。

術後7日以上の韓国滞在をお勧めしています。1週間の経過確認を受けていただくためです。その後の経過はメッセンジャーでの写真とビデオ通話で対応します。

コンタクトレンズはいつから使えますか。

1〜2週間はお控えください。その間は眼鏡をお使いいただき、経過確認で医師の許可が出てから再開してください。

ご予約前のご相談

目の下は、脂肪の突出・くぼみ・色素沈着のどれが主な原因かによって適した方法が変わります。お写真を送っていただければ、どのタイプに当てはまるかの目安をお伝えします。事前相談は無料です。

規制・参考情報

  • 韓国食品医薬品安全処(MFDS
  • 韓国 外国人患者受入登録医療機関 登録番号 M-2023-01-08-7145(ソウル特別市長発行、有効期限 2029年6月26日)
  • 韓国語の原文ページ:grafting01.php

カン・スンフン院長について

カン・スンフン院長は皮膚科専門医で、Dermatologic SurgeryJournal of Cosmetic DermatologyActa Dermato-VenereologicaKorean Journal of Dermatology などの国際学術誌に査読付き論文を発表しています。Google Scholar の全論文一覧