高圧酸素療法 — 再生系施術と組み合わせて

セロン皮膚科(ソウル・清潭洞) — 1人用チャンバーの中で通常より高い気圧をかけ、100%の酸素を吸入します。常圧のときより多くの酸素が血液と組織に溶け込みます。セロンでは単独の施術としてではなく、細胞を用いる再生系の施術と組み合わせて用いています。

再生系施術と組み合わせる理由

細胞や組織を新しい場所に移す施術では、その細胞が生き残り、血流を得られるかどうかが結果を左右します。組織の酸素を高めるのは、その期間を支えることを意図したものです。セロンが幹細胞投与・PRP・脂肪注入・レーザー後の回復にHBOTを組み合わせているのはこのためです。

組織の酸素が増えることで報告されている変化には、低酸素ストレスの解消、コラーゲン・エラスチン生成の後押し、微小血管や成長因子の活性、炎症反応の調整などがあります。反応には個人差があり、特定の結果をお約束するものではありません。

セロンでの運用

Regen-Combo プロトコル
幹細胞・PRP・レーザーとHBOTを外部に出さず、同じ施設内で順番を組んで行います。
1人用チャンバー
1回につきお一人。プライバシーが保たれ、外部との接触も抑えられます。
50分のプログラム
加圧・治療・減圧を含めて1時間以内に終わります。
専任チーム
皮膚科専門医と高圧酸素療法の研修を受けた看護スタッフが全過程を管理します。

施術の概要

高圧酸素療法(HBOT)
項目内容
所要時間合計50分 — 加圧10分、酸素吸入30分、減圧10分
チャンバー1人用
酸素常圧より高い気圧下で100%酸素
ダウンタイムありません。気圧の変化で耳が詰まる感じが出ることがあります
回数の目安レーザー・HIFU後は1〜3回、脂肪注入・幹細胞投与後は3〜5回。状態に応じて調整します
組み合わせ幹細胞投与、PRP、脂肪注入、糸リフト後の回復、レーザー後の回復
推奨滞在日数ダウンタイムはありません。最低3日間の滞在を推奨しています
担当カン・スンフン院長(皮膚科専門医)と高圧酸素療法の研修を受けた看護スタッフ

施術の流れ

  1. カウンセリング — 耳・副鼻腔・呼吸器の既往と、併せて行う施術を確認します。
  2. 約10分かけて加圧します。飛行機の離陸に似た耳の詰まりが出ますので、耳抜きをご案内します。
  3. チャンバー内で横になったまま30分間、100%酸素を吸入します。
  4. 約10分かけて減圧します。
  5. 回数と間隔は、併せて行う施術と反応に応じて決めます。

適応と禁忌

適している方
セロンで細胞を用いる施術や再生系の施術を受ける方、レーザーやエネルギー系施術後の回復期にある方。
効果が限られる場合
補助として用いる療法です。美容目的の単独施術としては提供しておらず、組み合わせる施術の代わりになるものでもありません。
禁忌
未治療の気胸、一部の肺疾患、耳や副鼻腔の手術後まもない場合、耳抜きができない場合、コントロールされていないてんかん、妊娠中。一部の抗がん剤。適応は診察で確認します。
起こりうる症状
気圧の変化にともなう耳の詰まりや違和感が最も多く見られます。まれに副鼻腔の違和感、一時的な視覚の変化、疲労感。気圧外傷はまれですが起こりえます。症状はすべて当院にご連絡ください。

よくあるご質問

高圧酸素療法は何をするものですか。

血液と組織に溶け込む酸素の量を高めるものです。常圧より高い気圧と100%酸素を組み合わせて行います。セロンでは細胞を用いる施術や再生系施術の回復期を支える目的で用いています。

単独で受けることはできますか。

通常は行いません。幹細胞投与・PRP・脂肪注入・レーザー後の回復と組み合わせて用いており、美容目的の単独施術としては提供していません。

1回にどのくらいかかりますか。

合計50分です。加圧に10分、酸素吸入に30分、減圧に10分かかります。

痛みはありますか。

痛みはありませんが、気圧が変わる間は耳が詰まる感じがします。飛行機の離陸に似た感覚で、スタッフが耳抜きをご案内します。

何回受ければよいですか。

レーザーやHIFUの後は1〜3回、脂肪注入や幹細胞投与の後は3〜5回が目安です。併せて行う施術と個人の状態に応じて調整します。

受けられない場合はありますか。

未治療の気胸、一部の肺疾患、耳や副鼻腔の手術後まもない場合、耳抜きができない場合です。妊娠中や一部の薬を服用中の方も対象外となります。診察で確認します。

施術と同じ日に受けられますか。

多くの場合可能です。チャンバーが同じ施設内にあるため、併せて行う施術の直前または直後に組み込めます。

規制・参考情報