脂肪吸引の再手術 — 以前の結果を修正する

セロン皮膚科(ソウル・清潭洞) — 以前の脂肪吸引でへこみや凹凸、硬い癒着、皮膚のたるみ、左右差が残っている場合、修正は可能ですが、初回の手術より技術的に難しくなります。以前カニューレが通った部分には線維性の瘢痕組織と新生血管ができており、再手術はその変化した組織の中で行うことになるためです。

再手術が難しい理由

脂肪吸引の後、カニューレが通った経路は線維性の瘢痕と新生血管をともなって治癒します。二度目の手術では層が均一ではなくなっているため、手つかずの組織のように脂肪を取ることができません。最初に脂肪を取りすぎた部分はへこんでいるので、さらに取れば深くなるだけです。取るのではなく、脂肪注入で補うことが必要になります。

皮膚の弾力が失われている場合、修正しても皮膚が元のように張り付かないことがあります。腹壁形成術や臍形成をともなう対応が必要になる症例もあります。これは手術中ではなく、手術前に評価します。

対象となる方

  • 初回の脂肪吸引後、輪郭がほとんど変わらなかった場合
  • 脂肪が十分に取り切れておらず、効果が乏しい場合
  • 左右差が出ている場合
  • 取りすぎによる凹凸や硬い癒着が残っている場合
  • 以前の手術による傷あとがある場合
  • 弾力を失って皮膚がたるんでいる場合

施術の概要

脂肪吸引の再手術
項目内容
手術時間部位により3〜4時間程度
麻酔全身麻酔
入院通常は不要
初期の回復軽い日常に戻るまで3〜4日程度。腫れは数週間かけて落ち着きます
初回手術からの時期一般に約6か月以降。症例ごとに確認します
併用することが多い施術へこみがある場合は脂肪注入、皮膚のたるみが大きい場合は腹壁形成術
推奨滞在日数術後7日以上の韓国滞在をお勧めしています
担当医カン・スンフン院長(皮膚科専門医)

施術の流れ

  1. カウンセリング — 以前の手術歴、現在の輪郭、癒着、皮膚の弾力を評価し、写真を撮影します。
  2. 方針の決定 — 吸引のみか、吸引と脂肪注入の併用か、たるみに対して切除が必要かを判断します。
  3. 全身麻酔下で癒着を解除し、変化した層に注意しながら輪郭を修正します。
  4. 予定した場合は同じ手術でへこみに脂肪を注入します。
  5. 圧迫着、腫れの管理プログラム、段階的な経過観察。

適応と禁忌

適している方
以前の脂肪吸引による凹凸、へこみ、癒着、左右差がある成人の方。一般に前回手術から6か月以上経過していること。
効果が限られる場合
再手術で必ず完全に均一な輪郭になるとは限りません。組織の損傷が大きい場合や皮膚の弾力が大きく失われている場合、現実的な目標は「手つかずの部位と同じ状態」ではなく「改善」です。この点は手術前に率直にご説明します。
禁忌
妊娠中、コントロールされていない出血性疾患、重い心疾患・肺疾患、活動性の感染症、前回手術からの期間が不足している場合、達成できない結果への期待。
起こりうる症状
腫れ、内出血、一時的な感覚の鈍さ、硬さは生じます。頻度は下がりますが凹凸の残存、漿液腫、左右差。まれですが重いものとして感染、出血、深部静脈血栓症、麻酔に関連する合併症があります。症状はすべて当院にご連絡ください。

よくあるご質問

初回の脂肪吸引からどのくらい空ければよいですか。

一般に約6か月以降です。組織が落ち着かないと本当の輪郭が評価できず、瘢痕組織も扱いにくいためです。時期は症例ごとに確認します。

なぜ初回より難しいのですか。

組織が変化しているためです。以前カニューレが通った経路に線維性の瘢痕と新生血管ができ、層が均一ではなくなっています。取りすぎた部分では、取るのではなく補うことが必要になります。

へこんだ部分は治せますか。

さらに吸引するのではなく、脂肪注入で補うことが多いです。へこんだ部分から脂肪を取れば深くなるだけです。適応があれば同じ手術で注入します。

皮膚の弾力が落ちている場合はどうなりますか。

脂肪吸引だけでは足りないことがあります。たるみが大きい場合は腹壁形成術など切除をともなう対応が必要になります。手術前に評価します。

完全に均一になりますか。

必ずしもそうではありません。組織の損傷が大きい場合、現実的な目標は手つかずの部位と同じ状態ではなく改善です。この点は手術の後ではなく前にご説明します。

回復にはどのくらいかかりますか。

軽い日常に戻るまで3〜4日程度で、腫れは数週間かけて落ち着きます。再手術の回復は初回より長くなるのが一般的です。

日本から再手術を受けに行けますか。

日程を組めば可能です。術後7日以上の滞在をお勧めしています。以前の手術記録と写真があると渡韓前の相談が進めやすくなります。

規制・参考情報